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NY金:初の1500ドル台、連日の高値更新-ドル安で代替投資

ニューヨーク金先物相場は一時 1オンス=1500.50ドルに上昇し、前日に続いて過去最高値を更新 した。米国の格付け見通しを嫌気してドルが下げ、代替資産としての 金買いが活発になった。

周辺国が債務問題で苦戦しているものの、欧州中央銀行(ECB) は追加利上げを決定するとの観測が広がったことも、ドルを対ユーロ で押し下げた。スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は18日、 米国の長期格付けアウトルックを「安定的」から「ネガティブ」に引 き下げた。金は過去1年間で32%値上がりしている。

ユーロ・パシフィック・キャピタル(ニューヨーク)のシニアエ ノミスト、マイケル・ペント氏は、「数年以内に米国の格付けが引き 下げられるのは間違いない」と語る。「つまり借り入れコストが大き く上昇し、通貨が大きく下げることを意味する。国際投資の世界では ドルの代わり、通貨の代わりに金や銀が使われる。最近の展開はこう した動きを増幅、そして加速するものだ」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 6月限は前日比2.20ドル(0.1%)高の1オンス==1495.10ドル で終了。

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