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ヘッジファンドの運用資産、初の2兆ドル超え-投資益や新規資金流入

世界のヘッジファンドの運用資 産は今年の第1四半期(1-3月)末時点で初めて2兆ドル(約 165兆円)を超えた。世界的な金融危機の際に見られた過去最大規 模の投資損失や顧客による資金引き揚げから、回復が示された。

米調査会社ヘッジファンド・リサーチの19日の発表によると、 ヘッジファンドの運用資産は第1四半期に1020億ドル増加した。そ のうちの700億ドルは投資パフォーマンスによるもので、320億ド ルは新規資金の流入だという。

世界のヘッジファンドの運用資産は2009年第1四半期に一時1 兆3300億ドルまで減少。前の年に損失が広がったことで、顧客によ る資金の引き揚げが急増した。ヘッジファンドは過去2年間いずれも 平均でプラス10%の投資リターンを上げ、年金基金や寄付基金、ほ かの投資家の資金を呼び戻している。

ヘッジファンド・リサーチによれば、今年第1四半期に顧客が新 規に投じた320億ドルは、07年第3四半期(7-9月)以来の最高 だった。

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