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キャメロン英首相:ブラウン氏はIMF専務理事に「最適」でないと示

英国のキャメロン首相は、ブラウ ン前首相が国際通貨基金(IMF)専務理事には「最適ではない」か もしれないとし、同職には「過剰債務の危険を理解する」人物がふさ わしいと指摘した。

キャメロン首相は英BBC放送のラジオ4とのインタビューで、 「極めて優秀かつ有能な人物によってIMFが率いられることが重要 だ」と述べ、「債務問題があることが自明だった際に、英国に債務問題 がないと見なしていた人物がいれば、世界のあちこちの国の債務・赤 字問題を解決するには最適ではないだろう」と続けた。

IMFのストロスカーン専務理事は2012年10月まで任期が残っ ているものの、出身国フランスの世論では来年の大統領選の候補とし て同氏が強い支持を得ていることが示されている。ストロスカーン氏 が大統領選に出馬することを決めた場合、所属する社会党の候補リス トに入るために今年7月までに立候補を表明する必要がある。同氏は 先週開催された半年ごとのIMF総会で、進退についてのコメントを 控えた。

キャメロン首相は、米国出身者が世界銀行総裁となり、欧州出身 者がIMF専務理事に就くというこれまでの慣習を打破する試みへの 支持を示唆している。途上国24カ国で構成するG24は先週のワシン トンでの協議で、こうしたアプローチを承認した。

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