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ユーロ圏:4月の総合景気指数、予想外の上昇-景気の強さ示す

ユーロ圏のサービス業と製造業を 合わせた経済活動は4月、予想外に拡大ペースが加速した。域内景気 が、エネルギーコスト上昇や一段の財政引き締めの影響を乗り越えつ つある兆候を示した。

マークイット・エコノミクスが19日発表した4月のユーロ圏総合 景気指数(速報値)は57.8と、前月の57.6から上昇した。ブルーム バーグ・ニュースがまとめたエコノミスト13人を対象にした調査では、 中央値で57が見込まれていた。同指数は50を上回ると活動拡大を示 す。

INGグループ(アムステルダム)のエコノミスト、マルティン・ ファンフリート氏は、ユーロ圏の「経済は大きな前向きな勢いを伴い 4-6月(第2四半期)に入った」と述べ、景気回復は「財政引き締 めと石油高、強いユーロ、債務危機長期化の組み合わせから全体的に はほとんど影響を受けていない」と説明した。

総合景気指数を構成する製造業景気指数は57.7(3月は57.5)に 上昇。一方、サービス業景気指数は56.9(同57.2)に悪化した。

国際通貨基金(IMF)が11日に公表した世界経済見通しによる と、今年のユーロ圏経済成長率は1.6%と見込まれている。

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