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アップルやGEも続くか-米企業に市場予想上回る決算継続への期待

米国では利益が市場予想を上回る 企業決算が続き、業績の上方修正も相次いでいる。1-3月(第1四半 期)も市場予想を上回り株価上昇を後押しするとみる投資家は、今週の 決算発表でその手掛かりを得る公算が大きい。

ブルームバーグがまとめたデータによれば、過去4四半期にわたっ てアナリスト予想を上回る決算を発表し、かつ2月以降に業績見通しを 上方修正した米企業は79社に上る。20日に発表するアップル、21日 発表のゼネラル・エレクトリック(GE)もその中に含まれる。ブルー ムバーグによると、S&P500種株価指数構成企業の第1四半期の純利 益は平均10%増が見込まれている。

パイオニア・インベストメンツの運用担当者ジョン・キャリー氏 (ボストン在勤)は、「勢いや進歩、改善と呼ぶこともできるが、市場 には四半期ごとにより良い業績を挙げ、新しいことを思い付き、苦境か ら抜け出す策を探す企業への関心が常にある」と指摘。その上で、「第 1四半期には投資家を動揺させた異例で特筆すべき出来事が幾つかあっ た」と付け加えた。

ブルームバーグのデータによると、S&P500種構成企業は過去8 四半期連続でアナリスト予想を上回る決算を発表した。これは少なくと も2006年以降で最長。こうしたことを背景に、S&P500種は09年 3月9日の安値から最大99%上昇。また、日本での震災や原油高を受 けて3月16日に付けた年初来安値(1256.88)から3.8%値上がりし た。

ブルームバーグのデータでは、S&P500種構成企業のうち今月 11日以降に決算を発表した20社の1株当たりの増益率は11%。市場 予想を0.7%上回っている。

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