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ホンダ社長:中国で電気自動車の生産を12年に開始-上海ショー

ホンダの伊東孝紳社長は19日、中 国の上海モーターショーで会見し、電気自動車(EV)の現地生産を 2012年に開始することを明らかにした。

EVをめぐっては米国の環境規制強化や国内外の自動車メーカー の市場参入が相次ぐ中、ホンダは昨年7月、12年に日米でEVを発売 することを明らかにしている。

また、ホンダは中国で、現在販売している「シビックハイブリッ ド」に加え、ハイブリッドモデル「インサイト」と「CR-Z」を日 本から輸入し12年に販売する計画。ハイブリッド車の中核部品である バッテリーやモーターなどの現地調達も視野に入れ、現地生産の準備 を進めている。

世界最大に成長した中国市場に関して、伊東社長は広汽本田汽車 有限公司(広汽ホンダ)の生産能力拡大や、東風本田汽車有限公司(東 風ホンダ)の第2工場建設も実施すると述べた。

ホンダ中国本部長の倉石誠司取締役は高級車ブランド「アキュラ」 について、中国にハイブリッド車を来年投入することを明らかにした。 また、「アキュラ ZDX」の中国販売を今年開始するとも語った。

東日本大震災の影響について、伊東社長は6月以降の日本の生産 は不透明と指摘し、海外への影響は1カ月ぐらい遅れて出てくるとコ メントした。また、中国事業への影響に関して、倉石氏は大きな影響 はないと述べ、5月末までの生産停止はないだろうと語った。また、 中国販売には6月末まで影響ないとの見通しを示した。その後は、部 品供給の動向を見極めることになるという。

また、倉石氏は今年の中国販売について、震災の影響を受けても 73万台の目標に変更ないと述べ、後半で挽回すると強調した。さらに 中国販売は今後も年率10%程度の成長を続けていきたいと語った。

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