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セントルイス連銀総裁:米経済は年内「力強さを持続」-危機克服へ

米セントルイス連銀のブラード総 裁は、今年1-3月(第1四半期)の経済成長減速予想や成長へのグ ローバルリスクがあるとしながらも、年内の米景気は引き続き明るい との見通しを述べた。

ブラード総裁は18日、ケンタッキー州ルイビルで講演し、「年内 の見通しは引き続きかなり力強い」と発言。東日本大震災や中東・北 アフリカ情勢、米財政赤字、欧州ソブリン債危機に言及し、いずれの 状況も「マクロ経済に世界的規模で衝撃を与えることなく、解決され る」公算が大きいと指摘した。

FRBは今月26、27の両日に連邦公開市場委員会(FOMC)を 開き、労働市場の改善やインフレ率の上昇といった最近の経済指標を 受けて経済見通しを見直す見通し。ブラード総裁は今年2月以降、経 済成長のペース加速を背景に連邦公開市場委員会(FOMC)は今年 6月末までの6000億ドル(約50兆円)の米国債購入プログラムを縮 小する必要があると主張している。

同総裁は米国債購入プログラム完了後の金融政策について、FO MCは「しばらくの間保留にする」可能性があると予想。「保留とはバ ランスシートをどのような規模であれ維持し、政策金利を極めて低い 水準にとどめ」、「長期にわたり」低金利を維持すると言う文言を踏襲 することを意味すると説明。その後「まずバランスシートに措置を講 じて、それから少し遅れて金利に対処することが好ましい」と付け加 えた。

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