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米国債の保証料急伸、8週ぶり高水準-S&P格付け見通し下方修正で

18日のクレジット・デフォル ト・スワップ(CDS)市場で、米国債と米企業の社債を保証するコ ストが大幅上昇した。格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ (S&P)が米国の財政赤字と公的債務の増加を理由に、米国債格付 け「AAA(トリプルA)」のアウトルック(見通し)を「ネガティ ブ」にしたことが背景にある。

CMAによると、米国債のCDSスプレッドはニューヨーク時間 午前9時32分現在、6.4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%) 上昇の47.9bp。これは48.4bpを付けた2月21日以来の高水準。

S&Pは金融・経済危機の発生から2年余りが経過した現時点で まだ、米国の政策当局が近年の財政悪化を反転させる方法や長期的な 財政への圧力をめぐる対応で合意できていないと指摘した。ガイトナ ー米財務長官は今月4日に議会が行動しなければ、連邦政府の債務は 遅くとも5月16日までに法定上限である14兆2900億ドルに達す る可能性があることを明らかにした。

マークイット・グループによれば、北米企業の信用リスクの指 標であるマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニュ ーヨーク時間午前10時10分現在、2.6bp上昇の96.6bpと、3 月23日以来の高水準となった。

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