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リビア、ミスラタとアジュダビヤ周辺で攻防-反体制派後退との報道も

【記者:Peter S. Green】

4月17日(ブルームバーグ):リビアでは、カダフィ政権側と反体 制派との攻防がミスラタとアジュダビヤ周辺で続いている。報道は錯 綜(さくそう)しており、反政府派が後退しているとの情報もある。

機関銃を積んだ反体制派のピックアップトラックがアジュダビヤ から退却してきていると、米紙ニューヨーク・タイムズとAP通信は 伝えた。一方、中東の衛星テレビ局アルジャジーラとアルアラビーヤ は、反体制派がアジュダビヤで政府軍の進攻を食い止めたと報じてい る。いずれの報道機関も現地に特派員がいる。

アルジャジーラによると、反体制派が制圧している西部の都市ミ スラタでの砲撃で16日以降、5人が死亡、47人が負傷した。政府軍 はロケット弾やクラスター爆弾を住宅地に発射していると、米紙ニュ ーヨーク・タイムズと人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチは伝え た。

こうした中、キャメロン英首相は17日、英スカイニューズとの インタビューで、「リビア市民の生命を守り、カダフィ政権側の蛮行 を止めるために、われわれにあと何ができるかを自問しなければなら ない」と語った。ただその上で、英国はリビアに地上軍を投入しない との立場をあらためて示した。

北大西洋条約機構(NATO)の声明文によると、NATO軍の 戦闘機は16日、42回出撃した。

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