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リビア反体制派、重火器の提供受ける見通し-カダフィ軍ミスラタ砲撃

【記者:Maher Chmaytelli、Peter S. Green】

4月17日(ブルームバーグ):リビアの反政府派は、同国の最高指 導者カダフィ大佐を退陣に追い込むための戦闘で、重火器の提供を受 ける見通しを明らかにした。一方、カダフィ政権側は地中海沿岸の都 市ミスラタを砲撃した。

反政府派は、リビア中央部にある都市制圧に数週間にわたって苦 戦を強いられている。2月に反乱が始まって以来、ほとんどの戦闘で 同地域が焦点となっている。北大西洋条約機構(NATO)の4日間 に及ぶ空爆後、反体制派は16日、石油輸出拠点のあるブレガに再び 進攻したと、中東の衛星テレビ局アルジャジーラは報じた。

ジンタンと、西部で反政府派が制圧した主要都市ミスラタに対す る政府軍の攻撃を受け、ミスラタはNATOの空爆が市民を守る上で 限界があることを示す象徴となっている。カダフィ政権側は地対地の ロケット弾やクラスター爆弾を住宅地に向かって発射していると、米 紙ニューヨーク・タイムズと人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ が伝えた。

反体制派の中核組織である「暫定国民評議会」の報道官は「重火 器の提供を近く受ける」と説明したが、どこから提供を受けるかは明 らかにしなかった。

同評議会のアリ・タルホウニ経済・石油担当相はカタールのドー ハでインタビューに応じ、「数週間のうちに」リビアはカダフィ大佐 を追放すると指摘。同相は資金調達を模索するため同地を訪れており、 さまざまな関係者と暫定的な協議を行っていると説明した。

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