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サウジアラビア石油相:原油市場は「供給過剰」

サウジアラビアのヌアイミ石油鉱 物資源相は17日、3月に同国が日量80万バレルを超える減産を実施 したと述べ、世界の原油市場は「供給過剰」との認識を示した。

ヌアイミ石油相は会議出席のために訪れたクウェートで、「2月の サウジの生産量は日量912万5100バレルで、3月は同829万2100バ レルだった。4月は少し増加すると考えられる。こうした数字に言及 したのは、市場が供給過剰であることを示すためだ」と述べた。

同相によると、サウジアラビアの余剰生産能力は1日当たり約 350万バレルで、総生産能力は同1250万バレル。

サウジアラビアはこれまで、2月半ばに起きたリビアの反体制運 動に伴う減産分を補うとの意向を表明していた。ただ、サウジの3月 の減産分は、日本の東日本大震災後の需要減少分と整合している。日 本は世界第3位の原油消費国で、震災の影響で精製能力の29%に相当 する製油所が閉鎖した。

サウジの公式データに17日掲載された統計によると、同国の2月 の生産量は前月比5.9%増の日量902万バレルとなり、2008年10月(同 952万バレル)以来の高水準だった。

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