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2号機坑道で水位上昇、1週間以内に汚染水移送へ-福島第一原発

経済産業省原子力安全・保安院の 西山英彦審議官は16日午前の記者会見で、東京電力福島第一原子力発 電所2号機のトレンチ(坑道)のたまり水の水位が上昇したことを明 らかにした。同日午前7時点で、前日と比べて2.5センチ上がったと いう。

同原発では、冷却機能回復作業を進める上で障害となっている、 建物内部の放射能汚染水の除去が急務。2号機坑道の汚染水はタービ ン建屋の復水器への移し替えが進み、それに伴い坑道の水位も一時低 下していた。

保安院広報担当の桜井孝史氏によると、汚染水の当面の移送先と なる集中廃棄物処理施設は点検作業などを実施中で、一週間以内に移 し替えの作業に入る見通し。

また、放射性物質の海中拡散防止のため、有害物質を吸着する作 用のあるゼオライトを詰めた100キロの土のう3袋を、東電が海中投 入した。西山審議官が会見で明らかにした。さらに追加投入する予定 だが、時期や規模の詳細については明らかにしなかった。

同日の東電の発表では、放射性物質の海洋流出防止については、 ゼオライト投入に加え、これまでに同原発南側の防波堤付近や取水口 前などにシルトフェンスと鉄板を設置した。

-- Editor: Norihiko Kosaka

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