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英国債(15日):上昇、利上げ観測後退で-週間で1カ月ぶりプラス

英国債相場は上昇。経済統計で 景気回復の足踏みが示唆されたことから、利上げ観測が後退した。週 間ベースでは1カ月ぶりのプラスとなった。

10年債利回りは先月29日以来の低水準を付けた。イングラン ド銀行(英中央銀行)金融政策委員会(MPC)のセンタンス委員は、 世界的な需要拡大が後押しする景気回復のペースに英住宅市場は遅れ をとり、低迷は長引く可能性があると語った。今週発表された経済統 計で、3月の英インフレ率が鈍化したほか、英国小売協会(BRC) がまとめた小売売上高は過去最大の落ち込みとなった。

エボリューション・セキュリティーズ(ロンドン)のアナリス ト、エリザベス・アフセス氏は、「インフレ鈍化は一部のMPCメン バーに様子見継続を納得させたと考えられる」と述べ、「ほぼ確実視 されていた5月利上げは今や不透明となり、今週の利回り動向に反映 された」と続けた。

ロンドン時間午後4時6分現在、10年債利回りは前日比8ベー シスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の3.61%。前週末比 では19bp下げ、週間ベースでは3月18日終了週以来で初の低下 となった。2年債利回りもこの日3bp下げ1.22%。前週末は

1.40%だった。

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