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エバンス総裁:年内に引き締めを支持する公算小さい、緩和は適切

米シカゴ連銀のエバンス総裁は 15日、年内に金融引き締めを支持する可能性は小さいとの認識を示し た。

エバンス総裁はニューヨークでの講演後、記者団に対し「強力な緩 和政策は引き続き適切だ」と言明。2011年に「私が引き締め政策を支 持するような事態になれば驚きだ」と語った。

また、食品とエネルギーを除いたコアインフレは「低いインフレ基 調と合致」していると指摘。調査によれば、原油価格は通常コアインフ レに「大した影響は及ぼさない」と解説した。最近の食品・エネルギー 価格上昇については、「世界各国で需要が高まっている」ためだと述べ た。

米労働省がこの日発表した3月の米消費者物価指数によれば、コア 指数は前年比で1.2%上昇。前月比では0.1%上昇で、伸びは市場予 想(0.2%上昇)を下回った。食品とエネルギーを加えた全体では、C PIは前月比0.5%上昇。伸び率は2月と変わらずだった。

エバンス総裁は、「基調的に強いインフレ圧力を予想するのは難し い」とし、「力強い賃金の伸びが起こりそうな環境ではないように思わ れる」と加えた。

また、インフレおよびインフレ期待を注視しているものの、「金融 政策の調整が必要だとの考えは大いに疑問だ」とし、インフレ率は「平 均」で2%となるはずだと述べた。

さらに、量的緩和第2弾が計画通り6月に終了する可能性は「十分 にある」との見解を示した。

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: ニューヨーク 森 茂生 Shigeki Mori +1-212-617-6107 smori1@bloomberg.net Editor:Tsuneo Yamahiro ニューヨーク 千葉 茂 Shigeru Chiba +1-212-617-3007 schiba4@bloomberg.net 記事についての記者への問い合わせ先: Caroline Salas in New York at +1-212-617-2314 or csalas1@bloomberg.net; Steve Matthews in Atlanta at +1-404-507-1310 or smatthews@bloomberg.net 記事についてのエディターへの問い合わせ先: Christopher Wellisz at +1-202-624-1862 or cwellisz@bloomberg.net

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