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香港株(終了):ハンセン指数、下落-引き締め懸念で不動産株が安い

香港株式相場は下落。指標 のハンセン指数は週間ベースで4週ぶりの下げとなった。中国 の1-3月(第1四半期)の国内総生産(GDP)と3月の消 費者物価指数(CPI)が予想を上回る伸びとなったことを受 け、引き締め懸念から中国の不動産株が売られた。一方、資源 株は値上がりした。

中国政府系の不動産開発会社、チャイナ・リソーシズラン ド(華潤置地、1109 HK)は2%安。インフレ加速で当局が金 融引き締め強化に動くとの懸念が背景。14日に米格付け会社ム ーディーズ・インベスターズ・サービスが中国の不動産セクタ ーの見通しを引き下げたこともマイナス材料となった。広州最 大の不動産会社、広州富力地産(2777 HK)は1.4%下落。中 国建設省傘下の中国海外発展(688 HK)は1.1%下げた。

一方、中国2位の電力会社傘下の大唐国際発電(991 HK) は1.7%高。高成長で電力需要が拡大するとの期待を手掛かり に上げた。華能国際電力(902 HK)は1.1%上昇した。

IGインベストメントのポートフォリオマネジャー、ベン ジャミン・タム氏は「中国経済は高成長を維持しそうだ」と述 べた上で、「一段と力強い成長を背景に市場全体では楽観的な見 方が続くだろうが、利上げへの懸念が幾分あるかもしれない。 4-6月(第2四半期)も引き締め強化が続く可能性がある」 と語った。

ハンセン指数は前日比5.93ポイント安の24008.07で終 了。一時は0.9%高まで上げた一方、0.5%安となる場面もあ った。週間ベースでは1.6%下落と、3月18日終了週以来の値 下がり。ハンセン中国企業株(H株)指数は前日比0.4%高の

13533.58で引けた。

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