コンテンツにスキップする

ロシア:原油輸出税、5月に7.1%引き上げも-ウラル産値上がりで

ロシアは、ウラル原油相場の上昇 に伴い、5月1日に原油輸出関税を7.1%引き上げ、2008年の金融危 機以来の高水準とする可能性が高い。

ブルームバーグがロシア財務省のデータに基づいて算出したとこ ろによると、標準税率はトン当たり453.70ドルとなり、4月の423.70 ドルから上昇しそうだ。東シベリアのパイプラインを通じてアジアに 供給されるカスピ海原油に対する優遇関税は211.70ドルと、191ドル から引き上げる見込み。

北海ブレント原油と、ロシア産原油の指標であるウラル原油は過 去1カ月にわたり1バレル=100ドルを超える水準で取引され、北ア フリカや中東の政情不安をきっかけに08年以来の高値となっている。 08年8-9月の標準税率は495.90ドルだった。

ロシアはウラル原油の15日から翌月14日までの平均価格に基づ いて輸出関税を算出している。ウラル原油の直近の算出期間中の平均 価格は114.47ドル。財務省アドバイザーのアレクサンダー・サコビッ チ氏が15日、電話で明らかにした。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE