米シティの商品調査責任者にモース氏就任へ-クレディSを2月退社

エドワード・モース氏が商品調査 部門の世界責任者として5月に米シティグループに入社する見通しだ。 ブルームバーグ・ニュースに送付された社内文書で明らかになった。

モース氏(69)は28日、世界商品調査部門の責任者を務めていた クレディ・スイス・グループを22日に退社したことを明らかにした。 シティ・インベストメント・リサーチ・アンド・アナリシスの世界責任 者、アンドルー・ピット氏からの電子メールによると、モース氏はシテ ィグループでピット氏の直属となる予定。

ピット氏は文書で「エドは、石油やガス、電力市場全般にわたるエ ネルギー・商品調査事業の構築を直接主導する予定だ」とし、「この事 業の構築は、当社の株式調査石油・ガス事業で過去1年間に世界各地で 実施した投資の補完的な役割を果たす」との見方を示した。

モース氏は、米国のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディ エート)原油が「破綻した指標」であると最初に指摘したアナリストの 1人。WTI原油の引き渡し場所となるオクラホマ州クッシングの在庫 が過去最高に近い水準に達しているため、ニューヨークの原油先物は先 週、ロンドン市場の北海ブレント原油を1バレル当たり16ドル以上下 回る水準で取引され、価格差は過去最大に広がった。

モース氏は、カーター、レーガン両政権の国際エネルギー政策担当 の国務副次官補のほか、国際エネルギー機関(IEA)の米国代表を歴 任した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE