トヨタの2月の米自動車販売、追加リコールの影響は限定的-BN調査

トヨタ自動車の2月の米自動車販 売台数は、昨年の記録的なリコール(無料の回収・修理)以後で2番 目に高い伸びとなった可能性がある。

ブルームバーグが集計したアナリスト4人の予想平均によると、 「トヨタ」「レクサス」「サイオン」ブランドの乗用車とライトトラ ックを合わせたトヨタの2月の米販売台数は前年同月比27%増と見 込まれている。自動車業界調査会社エドマンズ・ドット・コムのアナ リスト、ジェシカ・コールドウェル氏は、トヨタが先週発表した220 万台の追加リコールによる2月の販売への影響について、最大でも「数 千台」にとどまる公算だと語った。

トヨタは、意図しない急加速に関連した不具合で1000万台を超 すリコールを実施する中で、この1年3カ月は品質面で消費者の信頼 回復に努めてきた。苦情に対してより迅速に精査するとともに、消費 者を引き付けるため、新型の米モデルに2年間の無料保守点検を標準 サービスとして追加し、インセンティブ(販売奨励金)も増やした。

コールドウェル氏は、同社は昨年1月下旬から2月上旬にかけて 一部車種の販売停止に踏み切ったため、今年の2月は前年比で伸びや すかったと指摘。「28%か29%増加するもようだ。トヨタに対し当 社は保守的にみている」と語った。

アナリスト予想
                              トヨタ      業界全体
Brian Johnson                  30.0%       20.0%
(Barclays Capital)
Rod Lache                      20.0%       19.6%
(Deutsche Bank)
Jessica Caldwell               28.8%       20.1%
(Edmunds.com)
Jesse Toprak                   27.7%       18.6%
(TrueCar.com)
Jeff Schuster                   NA         17.0%
(J.D. Power)
平均                            26.6%       19.1%
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