【テクニカル分析】NZドル、地震後の急落から底打ち-62円後半も

上田ハーローのシニアアナリスト、 山内俊哉氏は、ニュージーランド(NZ)・ドルが対円で短期的に底打 ちした可能性があるとして、21日移動平均線が位置する1NZドル= 62円台後半までの戻りもあり得ると見込んでいる。

NZでは2月22日に地震が発生し、景気の先行き不透明感などか らNZドルは24日に一時60円85銭と、昨年10月29日以来の水準 まで下落。また、同日には相対力指数(RSI、14日ベース)が30 を割り込んでおり、その後も同水準付近で推移している。

山内氏は、RSIが30を切ると売られ過ぎの目安になるとした上 で、NZドルは「地震の影響で落ち過ぎている」と指摘。また、対円で は21日移動平均線から「3%程度のかい離率で切り返すことが多い」 として、足元では「離れ過ぎた分の修正がある」とみて、24日の安値 から値を戻す展開を予想している。

NZドルの戻りのめどとして、山内氏は、一目均衡表の基準線と転 換線が位置する62円台前半を見込んでおり、さらに、62円台後半で 推移する21日線を目指す可能性もあるとみている。

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