新日鉄と住金:合併でアドバイザー8社-三菱UFJ、日興コーデ

経営統合へ向けて検討開始を発表し た新日本製鉄と住友金属工業は28日までに、それぞれ財務アドバイザー 4社を選定した。

新日鉄総務部広報センターの吉住剛氏と住金広報・IR部の横山昭 雄氏が28日、確認した。

新日鉄側は三菱UFJモルガン・スタンレー証券、みずほ証券、メ リルリンチ日本証券、JPモルガン証券。住金側は日興コーディアル証 券、ゴールドマン・サックス証券、ドイツ証券、大和証券キャピタル・ マーケッツを指名した。

粗鋼生産量で新日鉄は国内1位、住金は同3位。今月3日に来年10 月1日の両社統合を目指して検討を開始することで合意したと発表し た。新日鉄の吉住氏によると、同社は3月末までに公正取引委員会に審 査申請を出す考えだという。

発表資料によると、新日鉄の連結売上高は4兆1000億円(2011年 3月期見込み)、住金は1兆5000億円。11年の粗鋼生産は新日鉄が3448 万トン、住金が1332万トン。10年3月末現在の従業員数は新日鉄が5 万2205人、住金が2万3674人。

統合が実現すれば世界2位規模となり、国際的な事業展開やユーザ ーとの交渉力向上などのメリットが期待されている。鉄鋼連盟のホーム ページによると、2009年の世界の粗鋼生産実績は新日鉄が6位、住金が 23位。1位はアルセロール・ミタル。

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