米Jクルー:身売り計画への支持訴えへ、条件引き上げも-関係者

【記者:Jeffrey McCracken、Matt Townsend】

2月27日(ブルームバーグ):米衣料小売りJクルー・グループは、 30億ドル(約2500億円)の身売り計画について株主から拒否される のではないかと懸念しており、大株主の機関投資家を説得するため土 壇場で会合を開く。事情に詳しい関係者3人が明らかにした。

Jクルーを買収しようとしているプライベートエクイティ(PE、 未公開株)投資会社のTPGキャピタルとレオナルド・グリーン・ア ンド・パートナーズはJクルー取締役会の特別委員会から、懐疑的な 株主を懐柔するため1株当たり43.50ドルの買収提示額を引き上げる よう助言を受けた。同関係者のうちの2人が情報の非公開を理由に匿 名で語った。両社は先週、買収条件引き上げについて社内で協議した が、実施するかどうかははっきりしていないという。

身売りに反対しているJクルー株主を代表する法律事務所グラン ド・アンド・アイゼンホーファーのパートナー、スチュアート・グラ ント氏は、「提示額を46ドルに引き上げると言えば、賛成票を8割以 上確保し、支持獲得に成功するかもしれない」と述べた。

身売り計画は3月1日に株主投票が予定されている。この合意の お膳立てをしたJクルーのミラード・ドレクサー最高経営責任者(C EO)がTPGだけに対応する姿勢を示したことなどから、10件以上 の訴訟が起こされ、株式議決権行使助言会社はJクルー株主に計画を 支持しないよう助言した。

Jクルーの広報担当マーゴット・フーシー氏はコメントを控えて いる。

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