菅首相:衆院任期中は「頑張り抜く」-早期解散・退陣ともに否定的

菅直人首相は28日午前の衆院予 算委員会で、衆院任期中の早期解散・退陣に否定的な見解を示した。 国民新党の下地幹郎幹事長の質問に答えた。

首相は今後の政権運営について「政権交代が今後、日本の中で定 着化していく場合に任期の4年間は基本的にはその前の衆院で多数 をもらった政党、あるいは連立がきちんと責任を持つことが必要」と 強調。「私も民主党、国民新党の連立政権で4年間頑張り抜いて、そ の段階であらためて国民にその間のことを選挙という形で評価して もらいたい」と述べた。

その上で、首相は「安定的な政権で運営をさせてほしいと思うが、 安定が難しくても短期にころころ政権が代わっていたのではやはり 何もできない」とも指摘した。

下地氏は「首相も小沢さん(一郎元代表)も解散のにおいを出す。 そうではなくて今は政権運営をあと2年6カ月やる、解散はしない、 頑張るという意気込みを見せなければ、みんながついてこない」など とただした。

一方、首相は公債特例法案など予算関連法案の衆院通過を先送り することについて「せっかく景気が回復基調になっている中でまず予 算を通過、成立させ、できるところから予算関連法案を成立させてほ しい。そのやり方については国会の扱いに任せたい」と理解を求めた。 伊吹文明氏(自民)への答弁。

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