ドクターC株が急伸、通販好調に原材料高の影響なし-三菱U証格上げ

ドクターシーラボの株価が上昇。 一時、前週末比4.2%高の32万2000円と、2010年12月28日以来約2 カ月ぶりの高値を付けた。化粧品販売の好調から収益上振れへの期待が 強まっており、株価上昇を見込んだ買いが先行した。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の川本久恵アナリストは25 日付の投資家向けリポートで、通信販売を中心に化粧品販売の好調が継 続していることを挙げ、11年7月期の連結営業利益予想を100億円か ら102億円に引き上げた。「高粗利率事業で原材料価格影響がない」こ ともあり、会社側予想の96億円を上回るとみている。同証では投資判 断を「中立」から「アウトパフォーム」に、目標株価を32万5000円か ら35万2000円に引き上げた。

ドクターCが昨年12月に公表した10年8-10月期の決算短信に よると、通信販売の売上高は45億円と前年同期比で26%増えた。通信 販売では40代以上の顧客が増加傾向にあるといい、同社財務部長の小 杉裕之氏によると、同期の年代別売上高構成比で前年同期と比べて特に 上昇が目立ったのが50代(17.8%)と60代(17%)だった。

小杉氏は原材料価格の上昇が業績に与える影響については、「アウ トソーシングで製造しているため、上昇はメーカーに負担してもらって いる」と述べ、異常に高騰した場合を除きそれほど影響はないだろうと の見方を示した。

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