日航:燃油は来期も6割近く手を打つ、今後も早め対応-上昇懸念

企業再生支援機構の下で再建中の 日本航空は、中東情勢の不安定化で原油価格の上昇懸念がある中、燃 料油調達で早めの対応を進めている。日航の大西賢社長は28日の会見 で、来期(2012年3月期)について「ほぼ6割近くはすでに手を打っ ている」と述べ、「今後も早めの対応を心掛けたい」と語った。

燃料油の価格動向については、シミュレーションして経営陣もモ ニターできる体制を整えたという。

また、大西社長は格安航空(LCC)について、社内で検討中で あり、結論は出ていないと述べた。欧エアバスの大型機A380の採用 に関しては、小型・多頻度の運航を進める方針であり、当面は大型機 の採用を考えていないという。

日航が追加出資を募集していることに関して、支援機構の瀬戸英 雄・企業再生支援委員長は28日の会見で、私募で集めており、3月中 にも確定した段階で公表したいと述べた。

また、日航は同日、今期(2011年3月期)グループ連結業績で、 昨年4月から今年1月までの累計の営業収入が1兆1838億円、営業利 益は1659億円だったと発表した。さらに同日、新しいロゴを報道陣に 公表した。

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