NY原油時間外:一段高、上げ幅一時2ドル超す-中東の政情不安拡大

ニューヨーク原油先物相場は28 日の時間外取引で続伸。上げ幅は一時、2ドルを超えた。政情不安が オマーンにまで広がり、リビアの原油供給減少の影響が他の中東諸国 にも拡大する懸念が強まった。

先週の原油先物は週間ベースで2年ぶりの大幅上昇。リビアの原 油供給が最大3分の2減少するとの見込みが材料となった。病院や政 府の当局者によると、オマーンでは27日、デモ参加者2人が死亡した ほか、警官隊との衝突で負傷者が出た。

コモディティー・ブローキング・サービシズのマネジングディレ クター、ジョナサン・バラット氏(シドニー在勤)は「中東で政情不 安が続いていることが一段と目につくようになっている。市場ではや や恐怖感も出ている」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限は一時、

2.08ドル(2.1%)高の1バレル=99.96ドルを付けた。シドニー時間 午後零時48分(日本時間午前10時48分)現在、99.61ドルで推移し ている。前週末の通常取引は60セント(0.6%)高の97.88ドルで引 けた。先週は14%上昇し、2009年2月27日終了週以降で最大の上昇 率を記録した。

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