短期市場:翌日物0.08-0.085%、月末決済とTB発行日で資金需要

短期金融市場の無担保コール翌日 物は誘導目標「0-0.1%」に対して0.08-0.085%で取引されている。 この日は月末の資金決済と国庫短期証券(TB)の発行日が重なるこ とで資金需要が強いとみられている。

短資会社によると、朝方は信託銀行が0.085%で調達した後、都 市銀行や地方銀行が0.08%で調達している。前週末の加重平均金利は

0.088%だった。

きょうはTB3カ月物の発行・償還日。財政要因は3000億円程度 の資金不足になるが、日銀の共通担保オペの残高が増加するため、当 座預金は18兆円前半から半ばに増える見込み。準備預金の積みの進ち ょく率かい離幅はプラス11%程度で推移している。

月末は決済が集中することで銀行の資金需要が高まる。また、き ょう発行されるTB3カ月物174回債は証券会社の在庫になっている ものが多いとの見方もあって資金手当ての需要が強い。前週から外国 銀行の調達も増加している。

前週末のレポ(現金担保付債券貸借)は28日受け渡しの翌日物が

0.11%から0.12%に強含み、午後は0.13%の資金調達希望が提示され ていたため、この日も資金手当ての需要が残っているとみられている。 本店共通担保オペ8000億円(2月28日-3月11日)の平均落札金利 は0.103%、応札倍率は3.25倍に上昇した。

日本銀行は午前9時20分の定例金融調節を見送り、この日の当座 預金は2000億円増の18兆6000億円程度、準備預金(除くゆうちょ銀) は1兆4000億円増の13兆2000億円程度になる見込み。

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