米国務長官:リビア反体制派との接触を開始-支援提供を表明

【記者:David Lerman、Viola Gienger】

2月27日(ブルームバーグ):米国は、リビア東部を制圧し西部で 勢力を拡大している反体制派に接触し、支援提供を申し出た。

反体制派指導部が暫定政権の準備に着手する中で、クリントン国 務長官は27日、米国がリビアの最高指導者カダフィ大佐後の国づくり を計画する反体制派と「接触」し始めたと初めて言及した。

28日の各国外相らとの協議のためジュネーブに向かうクリントン 長官は同行記者団に対し、「リビア東部で組織化を試みている多くのさ まざまな人々に接触した。革命の動きが西に向かっており、そこの人々 にも接触した」と明言。「どういうふうに実行するかを言うのは時期尚 早だと思うが、米国に対して誰もが望むすべての支援の提供を用意し、 準備を整える」と述べた。

予備的段階とはいえ、米国が反体制派との協議を明らかにしたこ とは、カダフィ大佐に退陣を迫る新たな取り組みを示すものだ。国務 省のクローリー報道官は25日、「米国が現時点で反対派と接触したと は言えない」と説明していた。

一方、国連安全保障理事会は26日夜、カダフィ大佐と側近4人の 外国資産凍結と渡航禁止を求める制裁決議を賛成15、反対ゼロで可決 した。

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