【ECB要人発言録】政策姿勢の再調整が必要となる公算-メルシュ氏

2月21日から27日までの欧州 中央銀行(ECB)要人らの主な発言は次の通り(記事全文は発言者 の氏名をクリックしてください)。

<2月26日> ドラギ・イタリア中銀総裁(ベローナでの講演で):インフレ圧力の 高まりを受け政策当局者らは将来の利上げのタイミングを一段と慎重 に検討する必要がある。

<2月23日> トリシェ総裁(ECB本部で記者団に対し):ユーロ圏の物価安定を 維持するため必要な決定を行う。

<2月22日> メルシュ・ルクセンブルク中銀総裁(ルクセンブルクでのインタビュ ーで):物価安定のリスクが上向きにあると大半のメンバーが判断し ても驚かないだろう。景気の勢いが強まり、インフレがECBの目安 を上回っていることから、金融政策スタンスの再調整が必要となるの は必至だ。

ウェリンク・オランダ中銀総裁(米紙ウォールストリート・ジャーナ ル(WSJ)とのインタビューで):現行の金利がいずれは経済と金 融のプロセスにひずみを生じさせ始める。それ自体、いずれかの時点 で政策金利を引き上げるべき十分な根拠だ。

<2月21日> シュタルク理事(フランクフルトでのイベントで):必要な場合は直 ちに断固たる行動を起こす用意があり、目的は極めてはっきりしてい る。インフレ期待上昇の危険を冒さないため、ECBは必要なら金融 政策のスタンスを変更しなければならない。

ドラギ・イタリア中銀総裁(ボローニャでのイベントで):ECBに できる最大の貢献は、確実な物価安定の継続と、インフレ期待をつな ぎとめることだ。

オルファニデス・キプロス中銀総裁(ダウ・ジョーンズ(DJ)通信 とのインタビューで):インフレ率は想定していたよりも長期にわた り2%を超える水準にとどまる可能性があることから、適切な措置を 講じる準備をする必要がある。

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