首相:議員数・歳費削減も6月までに政府・民主党案-社会保障会議

菅直人首相(民主党代表)は26 日、社会保障・税一体改革に対する国民の理解を得るため、国会議員 の定数と歳費の削減に関する政府・与党の具体案を6月までにまとめ たいとの考えを明らかにした。

自らを議長に関係閣僚と有識者で構成する「社会保障改革に関す る集中検討会議」の会合で発言した。首相は一体改革に関して「それ ぞれの党が議員の数や歳費の問題の議論をしているが、時期的には4 月に社会保障の姿をこの会で打ち出し、さらには6月には税との一体 改革を打ち出す時には、少なくともそうした問題にもしっかりとした 対応を内閣としても党としても同時並行的にやらなければいけない」 との決意を示した。

これに先立ち、同会議では柳沢伯夫城西国際大学学長(元金融担 当相)が一体改革と日本の財政再建との関係について「最近のわが国 の国債に対するマーケットの見方はなかなか微妙なものがあり、ここ は慎重に運ばなければいけない。先送りというイメージを与えたら、 国民の期待にも反することになるし、マーケットの目にも想定外の反 応を呼び起こしかねない。先送りイメージを与えることは絶対避ける ことが大事だ」と語った。

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