ブラジル株(25日):週間ベースで3週間ぶり下落-インフレ懸念で

25日のブラジル株式市場では、指 標のボベスパ指数が下落し、週間騰落率が3週間ぶりのマイナスとな った。インフレ加速に伴い借り入れコストが上昇し、景気に水を差し かねないとの懸念が強まった。

住宅建設のシレラ・ブラジル・レアルティは週間ベースで1カ月 ぶりの大幅下落。カード決済処理会社レデカードもこの日下落し、ボ ベスパ指数を押し下げた。一方、ブラジル石油公社(ペトロブラス) は原油高を背景に週間ベースで2カ月ぶりの大幅上昇となった。

ボベスパ指数は前日比0.1%安の66902.53、週間ベースでは1.7% 下落となった。指数構成銘柄のうち35銘柄が下落、31銘柄が上昇し た。通貨レアルは0.3%安の1ドル=1.6683レアル。

バンコ・バニフ・プリマスの自己勘定取引部門責任者、エドゥア ルド・ガラシニ氏(サンパウロ在勤)は「ブラジルにとってインフレ は依然として問題で、中央銀行は利上げを続けるだろう」と指摘。「景 気は今後鈍化し、融資の伸びも低下する」と予想した。

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