イエレンFRB副議長:市場との対話で一段の政策緩和効果も

イエレン連邦準備制度理事会 (FRB)副議長は、金融市場がFRBよりも先に金融引き締めを 予想するような場合でも、当局が市場とのコミュニケーションを通じ て、市場の期待に働きかけ、金融緩和効果を一段と高めることが可能 だとの見解を述べた。

イエレン副議長は25日、ニューヨークで講演。事前に用意さ れた講演原稿によると、同副議長は当局者が政策金利をしばらく低 水準で据え置くとの見通しを立て、「一方、市場参加者も同様の見 通しを共有するようになれば、金融をめぐる状況は、たとえ実際に政 策金利に変化を加えなくても、一段と緩和的になるだろう」と述べた。

同副議長は、「金融政策に対するこうした見方の変化は、失業 率を引き下げる軌道にも関連するだろう」と指摘、さらに「コアイ ンフレをある程度押し上げる要因にもなり得る」と続けた。

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