日本ビルファンド:三菱重本社ビルの6割を363億円で取得-投資活発化

日本ビルファンド投資法人は25 日、三菱重工業の本社ビル(東京都港区港南)の60%分を363億円 で取得すると発表した。上場不動産投資信託(Jリート)による取得 としては2010年4月の森トラスト総合リート投資法人の1100億円以 来の規模となる。

みずほ証券の並木幹郎アナリストはこの取引について、日銀が金 融緩和策の一環として実施中のJリート買い入れ効果が出ていると の見方を示し、「今後もリートの大型物件取得が活発化する」と予想 している。三菱重も同日、本社ビルの売却について発表、残りの40% 分は1国内機関投資家に売却するとしている。

日本ビルファンドは三井不動産をスポンサー(設立母体)とする 時価総額で日本最大のJリート。25日の投資口価格は発表後に一時 プラスに転じ、前日比1000円高の85万2000円となった。三菱重の 発表によると、本社ビルは605億円で譲渡し、約253億円の売却益が 生じるという。同社は売却後に同ビルを賃借する。

--共同取材:キャサリン・チュウ Editor: Kazu Hirano

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