ハニ-ズ株3日ぶり急反発、中国事業の成長期待-いちよし買い判断

女性向けカジュアルウエアを手掛 けるハニ-ズ株が一時、前日比8.3%高の1081円と3日ぶりに大幅反 発。中国事業の成長加速で中長期的な業績伸長が期待できるとの見方 が一部アナリストから示され、買いが優勢となった。午前出来高は35 万株と、すでに過去半年の1日当たり平均17万株の2倍に膨らんだ。

いちよし経済研究所の大石益美アナリストは24日、「中国での出 店を加速、新しい成長ステージの到来を評価」と題するリポートを発 表、投資判断を新規「A(買い)」と設定した。DCF(ディスカウン ト・キャッシュフロー)法で算出した株価のフェアバリュー(適正水 準)は、前日終値に対し5割上方の1500円。

会社側は、第2四半期(10年9-11月)終了時点に11年5月期 の中国の出店数を期初計画比5割増の90店に引き上げた。「日本国内 事業で確立したビジネスモデルを基盤として、リーズナブルな価格で、 日本の最新ファッションを販売していることが、受けているようだ」 と、大石氏は指摘。10年秋冬物の価格を前年比20%程度引き上げたが、 販売基調に影響は出ていないという。

同経研では、中国事業の高成長継続により、12年5月期の連結経 常利益は今期推定比12%増の504億円、13年5月期は16%増の585 億円と見込む。また、中期的に中国での年間出店数を増やせると考え、 13年5月期の中国事業の経常利益は20.5億円を達成できるとした。

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