財務相:予算と関連法案一体で年度内成立を-自民党動議に反論

野田佳彦財務相は25日午前の閣議 後会見で、来年度予算案と年度内成立が危ぶまれている予算関連法案 について「予算と関連法案は一体でないと予算執行に影響が出る。い ずれも年度内成立を目指していきたい」と語った。

また、自民党が子ども手当などの民主党の目玉政策を「ばらまき」 だとして来年度予算案の組み替え動議の提出を検討していることに対 して、「虚心坦懐(きょしんたんかい)に内容を拝見する」としながら も「それぞれ政策目的を持っており、安定財源を確保してやっている。 はらまきとして削れという指摘は当たらない」と反論した。

自民党は子ども手当、高速道路無料化、農家の戸別所得補償、高 校無償化の4施策を「ばらまき4K」と批判。共同通信によると、同 党は24日、これらの施策を廃止し、92兆4100億円の一般会計総額を 89兆3500億円に圧縮する組み替え動議案を発表した。

一方、リビアなどの中東情勢が緊迫化していることを受け、原油 価格の高騰や為替、株式などの市場が不安定になっていることについ て「市場や実体経済にどういう影響が出るのか、よく注視していきた い」と述べた。

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