パナソニック:SB4500億円に大幅増額へ-需要強く最大規模に

パナソニックは発行準備を進めて いる普通社債(SB)の発行予定総額を4500億円程度に引き上げる。 3000億円程度の予定で23日から需要調査を始めたが、投資家からの強 い引き合いを受けて調達額を拡大する。事情に詳しい関係者が明らか にした。国内企業の社債発行で過去最大規模となる。

この普通社債は3本立て。主幹事証券による直近の需要調査では、 2年債が1500億円程度、5年債が2000億円程度、7年債が1000億円 程度となる見通し。需要は強く24日の段階でも約4000億円に増額す る方向となっていた。正式な条件決定日は来週半ば以降を予定してい る。

2年債の利率は、年限の近い国債+13ベーシスポイント(1bp =0.01%)から16bp。5年債は同18bpから22bp。7年債は20 bpから25bp。スプレッドは調査開始当初から徐々に縮小。2009年 3月に発行した5年債の同65bpと比べると3分の1程度で、パナソ ニックの資金調達コストは低下する。

国内で過去最大の社債発行額は、三菱東京UFJ銀行が09年2月 に劣後債で調達した4500億円。今回のパナソニックSBはこれに並ぶ 見通しとなった。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE