ロンドン外為:スイス・フラン下落-株高と原油供給懸念の後退で

ロンドン時間25日午前の外国 為替市場ではスイス・フランが下落。この日発表される米国内総生 産(GDP)統計で成長加速が示されるとの観測に加え、株式相場 の上昇で安全資産とされるスイス・フランに対する需要が後退した。

スイス・フランは対米ドルで過去最高値から反落。リビア騒乱 が、世界の景気回復を損なうほどの原油高を招かないとの見方が優 勢になり下げた。

ロンドン時間午前10時53分(日本時間午後7時53分)現 在、スイス・フランは対ユーロで前日比0.2%安の1ユーロ=

1.2805フラン。米ドルに対しては0.3%安の1米ドル=0.9291 フラン。一時は0.9228フランまで上げ、ブルームバーグがデー タ収集を開始した1971年以来の高値を付けた。

円は対オーストラリア・ドルで前日比0.2%高の1豪ドル= 82円87銭。ユーロに対しては1ユーロ=112円89銭、対ドルで は1ドル=81円92銭となっている。ユーロの対米ドル相場は

0.1%安の1ユーロ=1.3780米ドル。

ラボバンクのシニア為替ストラテジスト、ジェーン・フォリー 氏(ロンドン在勤)は「円は買われ過ぎで、危機が解決した際には 下落余地がある」と語った。

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