ブラジル株:続伸、好調な企業決算を好感-原油反落で石油株安い

24日のブラジル株式市場では、指 標のボベスパ指数が続伸。原油相場の反落を受けて石油株が下落した ものの、企業の増益が好感され買いが優勢となった。

ブラジル最大の携帯電話サービス会社、ビボ・パルチシパソンエ スは2カ月ぶり大幅高。2010年10-12月(第4四半期)決算で、純 利益が前年同期比4倍となったことが好感された。一方、ブラジル石 油公社(ペトロブラス)と同業OGXペトロリオ・エ・ガス・パルチ シパソンエスは下落。米国とサウジアラビアが、リビアからの原油供 給が滞っても補完可能との見方を示し、原油相場が下げに転じたこと が理由。

ボベスパ指数は前日比0.1%高の66948.99で終了。同指数構成銘 柄のうち値上がりは31銘柄、値下がりは34銘柄。通貨レアルは0.6% 高の1ドル=1.6641レアル。

オレン・インベスチメントスのパートナー、ロドリゴ・メロ氏は 「企業決算は総じて好調だった」と指摘。「リビア情勢悪化が深刻な問 題となるのは、政情不安が他の産油国に飛び火し、エネルギー価格の 長期的な高騰につながる場合だけだ。まだその段階にはない」と述べ た。

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