インドネシア格付け見通し、「ポジティブ」に引き上げ-フィッチ

格付け会社フィッチ・レーテ ィングスは24日、インドネシアの格付け見通しを「ポジティブ(強 含み)」と、これまでの「ステーブル(安定的)」から引き上げた。 インドネシアは投資適格級の格付けに一歩近づいた。

発表資料によると、フィッチはインドネシアの自国通貨建てと 外貨建て債務の格付けを「BB+」に据え置いた。これは投資適格 級を1段階下回る水準。

消費支出の増加が景気拡大の原動力となっているインドネシ アでは、物価抑制と購買力の維持が当局の最優先課題となる。イン ドネシア経済は昨年10-12月(第4四半期)に6年ぶりの高成長 を遂げ、同国の中央銀行は今月に政策金利を過去最低から引き上げ た。

フィッチのアジア太平洋ソブリン債担当責任者、アンドルー・ コルクホーン氏(香港在勤)はポジティブの見通しについて、「良 好なマクロ経済見通しを背景に、インフレと資金動向の不安定とい う短期的なリスクにもかかわらず、インドネシアの信用力が今後 12-18カ月で一段と高まる公算が大きいとの見解を反映させた」 と説明した。

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