2月のユーロ圏景況感:107.8、3年半ぶり高水準-ドイツけん引

ユーロ圏では2月の景況感が エコノミスト予想以上に強含み、3年半ぶりの高水準に達した。ド イツが域内景況感の強まりをけん引した。

欧州連合(EU)の欧州委員会が24日発表した2月のユーロ 圏景況感指数(速報値)は107.8と、1月の106.8(改定前=106.5) から上昇し、2007年8月以来の高水準となった。ブルームバーグ・ ニュースがエコノミスト28人を対象にまとめた調査では、2月は 中央値で106.8が予想されていた。ドイツの景況感指数は2月に

116.8(前月は115.5)に上昇した。

アルスター銀行(ダブリン)のチーフエコノミスト、サイモン・ バリー氏は、「景況感指数は引き続き予想を上回っており、ユーロ 圏の景気回復は十分に軌道に乗っている」と述べ、「不透明感はま だあるが、ほどほどの勢いを維持して2010年を終えたことから、 指数はこうした流れを引き継いでいる」と続けた。

ユーロ圏の2月の製造業景況感は6.5と、前月の6.1から上 昇。サービス業は11.1(前月は9.9)となった。欧州委が同時に 発表した2月の消費者信頼感指数改定値はマイナス10(改定前は 同9.9)と、1月のマイナス11.2から改善。建設業の景況感もマ イナス24.3(前月はマイナス26)となった。

国別では、スペインとオランダで景況感が改善。フランスと イ タリア、ベルギーでは悪化した。

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