独BASFの10-12月:純利益が2倍余りに増加-市場予想上回る

世界最大の化学メーカー、ドイツ のBASFの2010年10-12月(第4四半期)決算は、純利益が前年 同期の2倍余りに増加し、アナリスト予想も上回った。自動車業界か らの需要拡大が追い風となった。

同社の24日の発表によると、第4四半期の純利益は11億ユーロ (約1240億円)。前年同期は4億5500万ユーロだった。アナリストは 9億4500万ユーロと予想していた。売上高は164億2000万ユーロと、 前年同期の131億7000万ユーロを上回った。

同社は今年、非常に力強いスタートを切っており、12年は売上高、 利益ともにさらに増えるとみている。ユルゲン・ハンブレヒト最高経 営責任者(CEO)はパーソナルケア製品などの事業拡大を目指し、 複数の企業買収を実施。生産拡大に向けて、年内に2900人の増員を計 画している。

ハンブレヒトCEOはこの日の発表資料で、「全般的に1-3月 (第1四半期)と通期については楽観している」と語った。在職8年 となる同CEOは退任が決まっており、クルト・ボック最高財務責任 者(CFO)が5月6日に開かれる年次株主総会での承認を待って後 任に就任する。

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