ドイツ銀行:韓国で6カ月間の自己勘定取引禁止-昨年の株価急落で

韓国金融監督委員会(FSC)は 23日、ドイツ銀行が時価総額で260億ドル(約2兆1400億円)相当 が失われた昨年11月11日の株価急落を引き起こしたとして、自己勘 定による株式とデリバティブ(金融派生商品)取引を6カ月間禁止す ると発表した。韓国の外国証券会社に対する制裁としては、これまで で最も重い措置となった。

FSCは、ドイツ銀の従業員5人を捜査するよう検察当局に求め る方針。

昨年11月11日、取引終盤に韓国総合株価指数が急落したことを 受けて、監督当局は投資家が保有できる株式デリバティブ契約を制限 した。

新韓BNPパリバ・アセットマネジメントのファンドマネジャー、 イム・ジョンジェ氏は、「市場をゆがめるため意図的に取引が行われた ならば、罰則を受けるのは極めて当然なことだ」と指摘。「取引は一段 と複雑になっており、これらを規制する完璧な規則やシステムを構築 することは不可能に近い」と述べた。

ドイツ銀は今回の処分について「遺憾だ」とした上で、韓国当局 に協力するとのコメントを電子メールで発表した。

YTNテレビは24日、ソウルの検察当局が金融当局の要請を受け、 ドイツ銀行の韓国部門の捜査を開始したと伝えた。検察当局者を引用 している。

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