アジア株:もみ合い-石油株は上昇、業績懸念で航空会社は安い

24日午前のアジア株式相場はもみ 合い。ニューヨーク原油先物が一時2008年10月以来の1バレル=100 ドル台となり石油株が値を上げた半面、航空各社は売られた。

海洋油田開発で中国最大手、中国海洋石油(CNOOC)や国際 石油開発帝石は堅調。サンフンカイ・プロパティーズ(新鴻基地産発 展)を中心に香港の不動産銘柄も買われた。カンタス航空や全日本空 輸は下落。原油高で航空会社の業績見通しに懸念が広がった。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午前11時8分現在、前日比

0.2%高の136.70。指数構成銘柄のうち値上がりと値下がりの割合は 約10対11。

いちよし投資顧問の秋野充成運用部長は、「中東・北アフリカ情勢 がすぐに解決できるかどうか不透明感が強く、原油価格の上昇がどこ まで続くか分からない不安定要因がある」と語った。

日経平均株価の午前終値は前日比44円55銭(0.4%)安の1万 534円55銭。

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