あすか薬とそーせい株反発、緊急避妊剤国内承認-年20万人需要

旧帝国臓器製薬で、ホルモン系に 強いあすか製薬株が一時、前日比5.3%高の700円と急反発。同社が 日本国内の独占販売権を取得している緊急避妊剤が製造販売承認を得 た、と23日に発表、今後の業績貢献を見込む買いが優勢になった。

あすか製薬が23日の取引終了後に発表したリリースによると、同 社が国内の独占販売権を取得している緊急避妊剤「ノルレボ錠0.75mg」 について、製造販売承認を申請していたそーせいグループ(4565)が 23日付で承認を取得した。同剤は、性交後72時間以内に服用するこ とで避妊効果を発揮、発売は5月中旬を予定しているという。

あすか製薬広報部の千葉公氏は同緊急避妊剤の需要について、性 暴力の被害者など「試算では国内で年間20万人の人々が必要としてい ると想定される」と指摘。成分も避妊ピルに使われている製剤で、世 界約50カ国で販売され蓄積されたデータもあるため、安全が保障され ていると話していた。

そーせいG株も一時同9.7%高の15万6500円と急反発。昨年12 月27日以来、約2カ月ぶりの高値を付けた。

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