米景気回復の基盤、一段と強固になりつつある-政権の年次経済報告書

【記者:Roger Runningen】

2月23日(ブルームバーグ):米経済はリセッション(景気後退) 時に数百万人分の雇用を失い、依然として高い失業率とまだら模様の 世界景気といった障害に直面しているものの、回復の基盤は一段と強 固になりつつある。米政権が議会に提出する年次経済報告書で指摘し た。

米大統領経済諮問委員会(CEA)のグールズビー委員長とセシ リア・ラウズ委員が署名したこの報告書は、「成長が再開したほか、雇 用は回復しつつあり、失業率も低下傾向にある」と説明した。

米経済は住宅市場の継続的な弱さや州・自治体の財政悪化を含む 「多くの圧力」に依然さらされているものの、こうした障害を克服し て景気を拡大できたという。

報告書は「米経済はより速いペースで成長する必要はあるが、正 しい方向に向かっていることは確かだ」と分析している。

また、昨年12月に決まった減税延長を含めて税制や与信政策、 公共投資が景気立て直しに寄与すると指摘。成長加速に向けた米政権 の計画の要は、オバマ大統領が掲げる輸出倍増計画だとしている。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE