アングロ・プラチナムのウッド氏:プラチナ、パラジウムは高値維持

プラチナ生産世界最大の南アフリカ 会社、アングロ・プラチナムでマーケティングを担当しているサンディ ・ウッド常務取締役は、プラチナやパラジウムの国際価格は需給バラン スの均衡を背景に現在の高値水準を維持するとの見方を示している。

ウッド氏は23日都内で、ブルームバーグ・ニュースとのインタビュ ーに答え、「プラチナは、産業需要の伸びや投資対象としての関心の高 まり、宝飾需要を考えると全体の需要の伸びはバランスが取れており、 それに見合うだけの供給量を我々は有している」と指摘した。

同氏は、現在のプラチナの現物価格の1オンス当たり1800ドル台は 「心地良い水準」と言う。一方、パラジウムについては、自動車産業で は触媒用にプラチナに代わる貴金属として技術開発がされており、「目 覚ましい需要の伸びを示している」と説明した。

プラチナ同様に指数連動型上場投資信託(ETF)向けのパラジウ ム需要が高まる中、最大の生産国であるロシアの在庫量は豊富ではない として「全体の需給バランスは取れている」と同氏はみている。価格見 通しについては、1オンス当たり800ドル-850ドルでの推移を予測し た。

プラチナの現物相場は1オンス当たり1790ドル台と1年前に比べ て約2割高い水準、パラジウムは同780ドルと8割上昇している。

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