ブラジル株:3日ぶり上昇、リビア情勢緊迫化でペトロブラスが高い

23日のブラジル株式市場では、 指標のボベスパ指数が3営業日ぶりに上昇。リビア情勢の緊迫化で原 油価格が高騰し、ブラジルの石油関連株が買われた。

原油相場が約2年ぶり高値に上昇したことを受け、ブラジル石油 公社(ペトロブラス)の普通株は昨年9月以来の大幅高。鉄鉱石生産 で世界最大手のヴァーレは4営業日ぶりに値上がりした。一方、同国 2位の製鉄会社ウジミナスは下落。2010年10-12月(第4四半期) の決算が38%減益となったことが嫌気された。

ボベスパ指数は前日比0.7%高の66910.48で終了。同指数構成 銘柄のうち値上がりは38銘柄、値下がりは29銘柄。通貨レアルは

0.1%安の1ドル=1.6740レアル。

パラナ・バンコ・アセット・マネジメントの運用担当者、レオナ ルド・ボグスゼウスキ氏は「石油株は常に原油高の恩恵を受けるだろ う」と指摘。「それを除けば、リビアの政情不安が世界の経済成長に与 え得る影響を推し量るのは難しい。市場は過剰反応した可能性もある」 と述べた。

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