英国債:2年債続落、一時1.56%-中銀議事録が利上げ派増加を示す

英国債市場では2年債相場が続 落。イングランド銀行(英中央銀行)がこの日公表した10日開催の 金融政策委員会(MPC)の議事録で、インフレ懸念から3委員が利 上げを主張したことが示された。

中銀議事録によると、センタンス委員とウィール委員に加え、デ ール委員も利上げを主張した。ウィール、デール両委員が0.25ポイ ントの利上げ、センタンス委員が0.5ポイントの利上げを求めた。

アドバンスド・カレンシー・マーケッツ(ジュネーブ)の市場ス トラテジスト、エリザベス・グレゴリー氏は、「センタンス委員がこ れほど積極的とは実際のところ想定されてなかった」と語った。

2年債利回りは前日比3ベーシスポイント(bp、1bp=

0.01%)上昇し1.53%。一時は1週間ぶり高水準となる1.56%ま で上げた。同国債(表面利率4.5%、2020年3月償還)価格は0.06 ポイント下げ105.925。一方、10年債利回りは1bp低下の

3.68%。

ブルームバーグと欧州証券アナリスト協会連合会(EFFAS) がまとめた指数によると、英国債の年初来のリターン(投資収益率) はマイナス1.6%。これに対し、ドイツ国債はマイナス1.2%、米国 債はマイナス0.4%。

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