銀行の緩衝資本は成長を抑制、経済のボラティリティー縮小へ-BIS

国際決済銀行(BIS)による と、与信拡大期に銀行に資本の積み増しを求める計画で経済成長は抑 制される可能性があり、世界経済のボラティリティーは最大で20% 縮小する。

BISは23日公表した調査報告書で、銀行が常に保持するべき だとして監督当局が設定する規定に比べて、緩衝材としてのこうした 資本は「生産のボラティリティーを抑制する手段としての効果が大き い」と指摘。「基本的」シナリオと比較して、経済的変動は最大 20%縮小する可能性があるとの見方を示した。

BISは、こうした反循環的な緩衝資本を活用することで、先の 金融危機をもたらした過剰融資の再発は防止できるとしている。こう した緩衝材の保持は、信用バブルが形成されつつあると当局が判断し た場合に銀行に義務付けられ、市場急落後は銀行が被った損失を吸収 するため緩衝材を取り崩すことが可能という。

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