サウジ国王:住宅支出や社会保障予算を拡大-1200人の雇用創出も

サウジアラビアのアブドラ国王 は、住宅支出を400億リヤル(約8830億円)引き上げるとともに、 教育や社会保障などへの支出も充実させる政策を打ち出した。アラブ 世界では反政府運動が拡大している。

国営テレビによれば、国王は声明で、社会保障予算を10億リヤ ル増やしたことを明らかにした。また、監視プログラムに基づく 1200人分の雇用創出を命じたほか、公務員向けの恒久的な15%の 生活費手当を策定した。

政情不安が中東全域に拡大する中、世界最大の産油国であるサウ ジは、社会保障への支出を増やしている。チュニジアとエジプトの大 衆運動で指導者が退陣に追い込まれたことから、バーレーンやイエメ ン、リビアの各国政府は、雇用機会の拡大や政治的自由を求める抗議 活動を弾圧している。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE