イングランド銀議事録:3委員が利上げ主張-2月の金融政策委で

イングランド銀行(英中央銀行) が10日に開いた金融政策委員会(MPC)では、センタンス委員とウ ィール委員に加え、デール委員も利上げを主張した。23日公表された 議事録から分かった。

英中銀は政策金利を0.5%に据え置き、資産買い取りプログラム の規模も2000億ポンド(約27兆円)に維持することを決めた。デー ル、ウィール両委員が0.25ポイントの利上げ、センタンス委員は0.5 ポイントの利上げをそれぞれ主張。ポーゼン委員は資産購入規模を 500億ポンド増やすことを求めた。残りの5人は双方とも据え置くこ とを支持した。

英中銀は議事録で「これら3委員にとって、今会合での一部金融 刺激策の解除がやむを得ない状況だった」とした上で、「その他のメン バーは銀行金利の引き上げを望まなかったが、一部委員は利上げの可 能性が高まったと判断した」と説明した。

MPCはインフレに上振れリスクがあると指摘、「多くのケースで 新興市場経済の力強い成長と関連している最近の商品価格上昇が、継 続するという1つの可能性がある」との認識を示した。

議事録は、昨年10-12月(第4四半期)の英経済の「明らかな脆 弱(ぜいじゃく)さ」が「一時的であることが判明するかもしれない」 とした一方、「景気ならびに中期的なインフレ見通しが悪化しつつある 早期の兆し」ともなり得ると続けた。

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